〜戦国三国志〜プロレスリング・バサラ興行

12月25日(日)東京・武闘館 観客11456人(満員)

 本日収録が行われた次期王座挑戦権 トリプルスレッドマッチの
試合をFlash配信。 アルプロ未知の強豪、浅野参戦に、ケイトの宿敵・
武田、E.D.Oのボス・徳川の三つ巴戦に注目です。
どうやら、手段を選ばないE.D.Oに不穏な空気が流れていると、
まことしやかに伝えられていまうす・・・。
ほかにも海外遠征より戻った北条の凱旋試合や
武田軍VSアルプロ軍の対抗戦など見所満載でお送りします。




<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○田仲しげる VS ×ラスタ・ザ・本願寺   
  (27分25秒 パワーボム→エビ固め)



…前座の名勝負製造機ことビスタに対するは、アルプロの鬼軍曹・田仲。
手四つのじっくりした立ち上げから、田仲が必殺のセウワキック!(ロンダート)
面食らったビスタはそのままペースを握られてしまう。しかし、ベテラン同士の対決、
田仲がジャーマンにとれば、すぐさまビスタはジャーマンホイップで返し、
ビスタが場外にもちこもうとすれば、すれちがいざまにリングインしてはぐらかす。
勝負をかけた田仲がボムをしかければ、ビスタはサスラ・オートで反撃。
第一試合らしからぬ、カウント2.9の攻防に場内は沸きまくり。
最後はビスタに本願ハンマーを叩き込まれた田仲が気合で起き上がり、
フォールにいこうとしたビスタをパワーボム葬。逆転勝利をきめた。




<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○ルーベン・ウィリアムス VS ×猿飛タスケ
 兵藤洋平             今川”Yosshi”元
  (19分39秒 ソル・ナシエンテ)




…兵藤が連れてきたパートナーは武道をこよなく愛するアメリカンレスラー、
ルーベン。その相手は忍者に公家といろんな意味で申し分のない相手である。
ルーベンのハードヒットにタッチのペースが速い今川。しかし、タッグを活かした
ノラリクラリ戦法で一進一退の攻防を見せる。10分を経過し、カットにきた兵藤が
今川をスクリューにとると、今川足を負傷してしまう。ローンバトルを強いられた
猿飛はモンキーフライ、サムライドライバーを叩き込むも、ことごとくカットされ
最後はルーベンに絡めとられてしまった。




<第3試合 バラ線爆破デスマッチ タッグ 30分1本勝負>
  LOVE川      VS TENKAI
×葬儀屋 南田      モービル本多○
(19分02秒 ネックハンキングボム→エビ固め)



…特設リングで行われたデスマッチに観客騒然。アルプロの極悪コンビに対するは
E.D.OのTENKAIと本多。LOVE川から「本多のスーツは反則デス!」との抗議が出るが
本多は意に介せずつかみかかり試合開始。妖術使いとサイボーグ男の強力タッグを前に
極悪コンビはチームワークで応戦。TENKAIをWブレーンバスターで場外の爆弾にたたきつけた
あたりから激しい展開となる。次々と蛍光灯と抜き取りふりまわすLOVE川。カットプレーも
蛍光灯で、血で血を洗う凄惨な光景に。最後は、流血しても動じない本多が葬儀屋をボムで
叩きつけフォール勝ちを奪った。




<第4試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負>
  乾鷲雄      VS 軍鶏崎杏司○
  蔵地英太        真田勇士
×兵藤洋平        スカーフェイス・高坂
  田仲しげる       山県昌影
   (23分28秒 首極めアームロック)






…最初は鷲雄・蔵地VS軍鶏崎・真田とのタッグマッチだったが、軍鶏崎が
リングインするなり「アルプロの腰抜けどもまとめてかかってきな!」と
マイクアピール。試合を終えてセコンドについていた兵藤、田仲がリングにあがり
それにあわせて武田の側近らがリングイン。4対4のタッグマッチに急遽変更となった。
軍鶏崎の指示のもと的確にツープラトンを決めていく武田軍。さらに山県の暴走も加わり
アルプロの最強タッグである鷲雄、蔵地もタジタジ。武田軍が有利に試合を進めていたが、
カットにきた高坂に蔵地が強引にパワーボムを敢行し、高坂がまさかの失神!
アルプロの対抗戦で2連続失神という醜態をさらしてしまう。試合は4対3と武田軍不利に
なると思われたが、勝負どころと見た軍鶏崎がSTOからアームロック。即座にタップを奪った。




<第5試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○上杉ケイト  VS 北条鋼司×
(22分35秒 ビシャモンスライス→片エビ固め)




…バサラのシリーズで無敗記録を次々とうちたてた男、北条が海外遠征から帰国。
海外でも無敗で通し、”スチール・ライオン”と評されたほどである。今回、凱旋試合が
エースの上杉とのシングル戦と大抜擢を受けることとなった。だが、上杉はメインで
次期挑戦者決定戦がある以上、ノンタイトルでも負けるわけにはいかない。
序盤は両者ともさぐりあいで、これといった決定打はなかったが、上杉が早めの念仏ボム
ホイップからにSブーメランキックを繰り出す。さらに飛龍原爆、飛龍裸締めとくりだすが、
北条は冷静にキックアウト。サイドバスターやシュミット式バックブリーカーで腰を狙い
必殺の逆エビへの布石を作る。腰へのダメージが蓄積したのか、とび蹴りのキレが
いつもより悪い上杉。プランチャー、雪崩式タイガードライバー、ミサイルキックとたて
つづけに浴び、ペースを握られてしまう。北条の猛攻を2.9でしのぐが、そこにダブル
アームホイップからウォール・オブ・北条(以下WoH)! あまりにもガッチリ決まり
レフェリーが3度も確認をとるほど。観客もエースの陥落を前にして騒然となる。
上杉、根性で抜け出すもFFFからまたもやWoH。ありとあらゆる体勢からWoHにいく
北条の勝利の方程式をまたもや気合で耐える上杉。最後は渾身の力で繰り出した
ビシャムンスライスを浴びせ逆転勝利を収めた。




<第6試合 トリプルロイヤル無制限分1本勝負>
○武田晶 VS ×徳川康太 VS ×浅野修滋
      (28分27秒 体固め)
※試合はノールール、勝敗はバトルロイヤルに準拠した特別ルール



…アルプロのエース、鷲雄を破った上杉に挑戦状をたたきつけた武田に、アルプロの
新たな刺客・浅野の参戦。そしてバサラで急成長をとげた軍団、E.D.Oのボス・徳川と
三つ巴戦。ボスのためなら手段を選ばないE.D.Oの部下が裏で何かをたくらんでいるとの噂が。
それぞれの野望が錯綜する中、試合中におどろきの展開が!
(試合内容は動画でお楽しみ下さい。画像をクリックすることで観戦できます。)