〜新春十六覇トーナメント〜プロレスリング・バサラ興行

1月9日(月・祝日)東京・遊楽園ホール 観客3256人(満員)

 本日収録が行われたワンナイトトーナメント「新春十六覇トーナメント」の
決勝戦をFlash配信。 BASARAの選抜16名が参戦するトーナメント組み合わせは
下記の通り。


 また王者・ケイトは極悪僧侶THE・Bとシングル戦、本願GVSアルプロ田仲の
前座の名勝負をタッグマッチでお送りします。




<第1試合 トーナメント1回戦 シングルマッチ 無制限1本勝負>
伊達竜一○
最上青志
(22分11秒ワインアイズ・ドラゴン・エルボー→体固め)  

武田晶○
徳川康太
(10分42秒 ランニングパワーボム→体固め)

モービル本多
山県昌影○
(10分23秒 アイアンクロースラム→片エビ固め)

前田虎千代○
スカーフェイス・高阪
(15分20秒 シャイニング延髄斬り→片エビ固め)

前田慶次郎
TENKAI○
(11分51秒 魔界転生)

島津隼人○
毛利真矢
(26分06秒 入魂パワーボム→エビ固め)

長曾我部元気○
上杉謙人
(16分15秒 富嶽36K→片エビ固め)

北条鋼氏
リチャード・ゴッチ○
(18分43秒 元祖ジャーマンスープレックス)

…若手の最上が伊達相手に大健闘。あわや2回戦進出寸前までいきました。
武田や山県の暴走っぷりは、打たれ強さで定評のある徳川軍団らを10分台で
倒すほどでした。島津は毛利のしつこい攻めに苦戦したものの勝利。しかし2回戦への
スタミナが不安視されます。伊達はダメージの少ない武田と対決と厳しい戦いになりそうです。




<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
  ラスタ・ザ・本願G VS 田仲しげる
×バード・ザ・本願G    田仲丈一
(34分15秒 ブリザードスープレックス)



▲本願兄弟のクロス本願ハンマーさく裂。丈一にBASARAの洗礼を浴びせる。


▲丈一、スライディングケンカキックでバードに反撃。親父譲りの気の強さを見せる。


▲バードも炎上。山崎をほうふつとさせるキックの嵐で応戦するが、、、。


▲息を吹き返した丈一がピン。ラスタはバテてカットにいけず!?

…田仲が今回タッグパートナーとして連れてきたのはなんと息子の丈一。
しげるの必殺技、セウワ・キックを繰り出すなど天才の片鱗を見せ付ける。
丈一の活躍に発奮したのはバード。U殺法で田仲親子を苦しめる。
後半、ラスタの雪崩式水車落としやバードの打撃ラッシュを耐えた、
田仲親子が勝利を奪った。34分を超える熱戦に、観客も大喜び。
名勝負にまたもやハズレなし。

バード:「なんで最後カットにきてくれなかったんですか?」
ラスタ:「すまん、腰が、、、、雪崩水車落としにいったときにやってもうたんじゃ」
バード:「ったく、、、。丈一とかいった若造とシングルを組ませろ。今度は蹴りで成仏させてやる!」
ラスタ:「くわばら、、くわばら、、。」




<第3試合 トーナメント2回戦 シングルマッチ 無制限1本勝負>
伊達竜一
武田晶○
(8分35秒 ランニングパワーボム→体固め)

山県昌影○
前田虎千代
(11分42秒 シャドウライド→エビ固め)

TENKAI○
島津隼人
(10分48秒 魔界転生)

長曾我部元気
リチャード・ゴッチ○
(15分19秒 元祖ジャーマンスープレックス)


…タッグのインターバルをおいての2回戦となったが、勢いの差が出た結果に。
武田軍団のパワー対決に、ヒール殺法対正統派テクニシャン、、、準決勝は誰がでるのか?




<第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
   ×上杉ケイト  VS  THE・B○
(9分16秒 ゴルゴダ・クロス→両手押さえフォール)



▲パワーファイターはお手の物。序盤は絞め技などで的確にBを弱らせる。


▲4分台でまさかの必殺技を浴びてしまう。一気に劣勢に、、。


▲さらに6分台で流血させられてしまい、ますます不利に。


▲再度ゴルゴダ・クロスを浴びてしまう。ケイトにはフォールされる気力は残っていなかった。

…王者・ケイトには悪夢のような年明けとなってしまった。半ばかませ犬的に組まれた
B戦でまさかのフォール負けを喫してしまう。的確に試合を組み立てていたが、
Bの信じられない攻撃にペースを乱し、徐々に劣勢に。流血までさせられていいところなしで
負けてしまい、客席は騒然となった。実力が拮抗しているゆえの事件。まさに戦国時代の再来なのである。

B:「ワタシニモ タイトル チョウセンサセル ベキナノデース。ワタシノ オシエヲ ヒロメルタメニモ!」

ケイト:「負ける相手じゃないのに、正直油断しました。ファンの皆様には新年早々申し訳ありません。
まさか首四の字でグッタリしている奴からまっ逆さまに落とされるとは、、、。ほんと悔しいです。」




<トーナメント準決勝 シングルマッチ 無制限1本勝負>
武田晶
山県昌影○
(27分36秒 ミラクルエクスタシー→エビ固め)

TENKAI○
リチャード・ゴッチ
(15分54秒 魔回転生)


…準決勝で大本命・武田が脱落。タガー・デス・ドロップ、タイガーSPでフォールを奪えず、
山県のミラクルエクスタシーで強引にフォールを奪われてしまった。またゴッチは流血攻撃からの
魔界転生の必勝パターンで負けてしまった。武田戦で消耗した山県に




<トーナメント決勝 シングルマッチ 無制限1本勝負>
○山県昌影 VS TENKAI
 (15分48秒 ミラクルエクスタシー→エビ固め)



…トーナメント決勝に勝ち上がってきたのは、武田一の猛者・山県。それに対するは
E.D.Oの妖術師・TENKAI。昨年末のトリプルスレッドマッチ依頼の武田VS徳川の
因縁対決の代表戦でもあります。力と悪、最後にマットに立つのはどちらだ!?
(試合内容は動画でお楽しみ下さい。画像をクリックすることで観戦できます。)









…トーナメントの表彰式が華々しく行われて数分後。最後に新年の挨拶のために
リングに上がったエースの上杉。万来の拍手の中、はにかみながら礼をする上杉に
謎の集団がなだれこみ、襲いかかったのであった。見知らぬ大男たちに客席は騒然、
まばゆいカメラマンのフラッシュがたかれる中、リング上は地獄絵図と化した。


▲4人のレスラーに襲われるケイト。青タイツの男が主犯格か!?


▲BASARAのレスラーにはない大技で、さらにケイトを痛めつける。


▲意識が朦朧としているケイト。最後はボス格の殺人ボムで失神KO。
嵐が過ぎ去るかのようにレスラーたちは引き上げる。その後を追う記者一向。

ナカスポ記者:「あなた方は一体何者なんですか?」
虎太郎:「あぁ? 記者のクセに、俺ら知らねぇのかよ?俺らはBPN5のもんだ。
     力がありあまってっから、ちぃとからかってやったのさ。」
記者:「BPN5? あぁっ! あの大分のインディー団体の!?」
虎太郎:「インディーだとぉ? リングでのびてるほうがメジャーかよ? あー?
勝ったほうがメジャーなんだよ! あんまり野暮なことを聞くとシバくぞ!」
謙人オーナー:「お前らぁ! 勝手なまねをしやッ、どぅうぁぐっ!?(覆面男に襲われ卒倒)」
覆面男:「しゃらくせぇ! 次来るときはちゃんとカード組んでおけ。」
虎太郎:「まぁよろしくじゃ。オーナーさんよぉ(ニヤリ)」

…風雲急を告げるプロレスリングBASARA。”BPN5”とはいったい何者らなのか?
そして対決の時はくるのか!? NEXT!