プロレスリング・BASARAとは

…90年代に発足された「ファイプロS」のオリジナル団体「戦国プロレス」を
「ファイプロR」 でリバイバル。「信長の野望」を彷彿とさせるガチガチの武将レスラーから
路線変更。05 年に管理人のスマッシュヒットとなった作品「戦国BASARA」のような
エンターテイメント性あふれる団体となった。当時のエースであった上杉謙人が現オーナーであり、
その息子・上杉ケイトが当団体のエースを務める。親子二代にわたったエディット団体なのである。



〜BASARA正規軍〜
…BASARAの興行の主軸ではあるが、若手とロートルが多く中堅があまりいないのが弱点。
群球割拠ともいえる対立軍団の乱立に押されぎみでもある。若き者たちの才能で押し返せるか!?


上杉ケイト

…若くしてトップの座に上りつめた期待のエース。父に上杉謙人(プロレスラー)、
母に上杉モモ(元女子プロレスラー)を持つサラブレッド。端正な顔立ちで子供や女性に人気もある。
父の巡業中は母からプロレスを習っていたため、全女式ボディスラムなど女子プロの技をつかいこなす。
ここぞというときに繰り出すモモ★ラッチは母の必殺技で男子レスラーでの使い手は彼くらいである。
パワーファイターの父とくらべ華麗な空中技をつかいこなすが、精神力は父譲りのもの。
必殺技は海外修行時に編み出したビシャモンスライサー(ショットガン)。
ドラゴンスリーパーやドラゴンスープレックスを好んで使う。



上杉謙人

…「戦国プロレス」のエースでライバル・武田晶と抗争をくり広げてきた。
上杉謙信の末裔にして毘沙門天を信望する。念仏パワーボムなどを使うのはこのためである。
体格は恵まれてないものの、もちまえの努力と根性でくつがえしてきた。
団体のオーナー兼業で一線を退くも毘沙門魂は健在であるしかし、武田などの超ヘビー級との戦いが
たたり体の故障が増え、投げ技主体から打撃主体にスタイルを変更。
全盛期はビシャモンバックブリーカー(アルゼンチンバックブリ−カードロップ)を必殺技にしていたが、
今は腰に爆弾を抱えているので封印。腰に負担の少ないグラウンドビシャモンバックブリーカー
(リバースバイパーホールド)を 編み出し必殺技 としている。
切り札として膝の限界ギリギリまで相手を担ぎ、叩きつけるビシャモンハンマー(ヘラクレスカッター&
バーニングハンマー)を使う。



伊達竜一

…若手の有力株として海外遠征後に豹変。根っからのアメプロ信者となる。海外で学んだ(パクった)
日本にはない技を次つぎと繰り出し客を沸かせる。そして興奮してくるとアメリカンになりきって
英語をしゃべりだす。同期で古い考えを持つケイトとは、なぜかウマが合うらしくタッグリーグなどに
よくコンビを組んで出場する。必殺技は本人いわく「日本一、、、いや世界一のエルボーだ!」と
豪語する独眼竜エルボーことワンアイズ・ドラゴン・エルボー(インパクトエルボー)。
これ一発でドラマチックな逆転勝利を収めることも少なくない。
ほかにもスナイパークロスフェイスやスタナーなどアメプロ技を好んで使う。


最上青志

…キャリア2年の若手。最近インサイドワークにはまり、ずるくて強いレスラーにあこがれている。
見よう見真似で覚えたラフ技と持ち前のバネを生かした攻撃で上位を狙う。
必殺技はエクリプス・バイト(アナコンダ・バイス)。以前の必殺技であったジャッカル・バイト(肩固め)を
もとに改良。パワーではなくテクニックで相手を落とす。
またどんな大きさの相手でも有効なデスバレー系の技も得意とする。
さらにフェンリル・クラッチ(マンハッタンドロップから四の字ジャックナイフ)で足元をすくうことも。


柿崎猛

…BASARA正規軍待望の若手パワーレスラー。持ち前の根性で他チームのヘビー級に
ガンガンぶつかっていく肝も据わっており、若手ながらもタッグマッチでケイトの相棒によく抜擢される。
以前はファイナルボディスラム(ブレーンバスタースラム)を必殺技にしていたが、
若手トーナメント用にケイトや直江と秘密特訓。ついにワイルドスライスの開発に成功する。



直江兼太

…デビューしたての若手でケイトの付き人。前田慶次朗の親友でもある。
キャリアがない分、全力ファイトで試合にうちこみ前座をにぎわす。
必殺技はサザンクロススープレックス(ダブルリストアームサルトホールド)。
最近は先輩のケイトとの特訓の末、変形ビシャモンスライス(ハワイアンスマッシャー)を編み出す。



ラスタ・ザ・本願G

…「戦国プロレス」を支えて生きたいぶし銀。「心頭滅却すれば火もまたすずし」と
ヒー ルレスラーのビッグファイヤーを耐え逆転勝ちを納めた試合は今でも語り草。
もちまえの打たれ強さで若手の壁となり、対抗戦の盾となる頼もしい存在である。
また兄弟が何名かおり、彼らも時々BASARAに参戦する。
必殺技は本願ハンマー(元祖ドゥガンハンマー)、しかし歳のせいか繰り出す前に息切れすることも……。



ビスタ・ザ・本願G

…ラスタの弟で、一度は引退。ふだんは本職お坊さんをしている。兄と容姿が似ていて時折、
影武者として出場することもあったとか。弟のほうが多少テクニシャンで関節技を繰り出してきたりする。
必殺技は本願ハンマー改(ドゥガンハンマー)。微妙に打ち込み方が違うらしい…。



バード・ザ・本願G

…本願Gの三男坊でパワーファイター兄たちとは異なりU系の技を好んで使う。
技や容姿が似ているため、仏教会の山崎一夫と呼ばれることも。
必殺技はグレイシーへの膝蹴り(稲妻レッグラリアート)。
「コレが決まればヒ○ソンだってKOできる!」と豪語するが、実は総合未経験である。



ポルカ・ザ・本願G

…まだいた!的存在の本願Gの四男坊。兄弟のなかで一番の体重を誇り、相手を押しつぶす。
必殺技は相手を煩悩ごと押しつぶす本願ローラー(ぶーちゃんローラ)。
彼の巨腹に包まれてそのまま昇天(クリティカルKO)したレスラーは数知れず。





〜カイランダーズ〜
…武田が作った無頼派軍団。信玄発祥の地、甲斐と武田の騎馬隊からとったらしい。


武田 晶

…アジアのプロレス団体で中国武将・呂布のギミックで暴れていたところを戦国プロレスにスカウトされる。
上杉の相手として武田を名乗るようになり、平成版「川中島の合戦」として数々の名勝負を生んだ。
現在も勢いは衰えず、上杉親子二代にわたって壁となる。今まで個人で戦っていたがBASARAになってから
部下を増員。一大勢力となった。 必殺技はタイガー・デス・ドロップ(ターボドロップU)。
以前の必殺技であったランニングパワーボムも得意技として愛用している。
また長いリーチを活かしたチョークスラムやダイナマイトニーリフトは脅威。



真田勇士

…武田にあこがれて入団したカイランダーズの若頭。ラグビー部出身の突進を生かしスピアーを得意とする。
武田にスピアーを教えたのも彼である。そしてタイガー・デス・ドロップを参考にタイガー・デス・ボム
(旋回式ドクターボム)を開発したりと師弟愛に満ち溢れた2人である。
しかし勢いばかりでツメが甘く、武田に愛のシゴキを受ける日々。
必殺技はスパーダ(スピアー)。対角線、カウンターなどありとあらゆる状態から繰り出してくる。
また、KENTA式ラッシュからスピアーへのコンビネーションは、まさに一撃必殺技クラスだ。
以前の必殺技・シュバインは助走をつけるランニングシュバイン(ダークネスバスター)に改良している。



スカーフェイス・高坂

…カイランダーズの参謀役。巨体であるがズル賢い。
テクニカルな技を好み、相手チームをかく乱するのが得意。
腕殺し技やラフ攻撃も多用し、カイランダーズのメンバーにない部分を受け持ってくれている。
しかしパワーファイターなのになれない技を使うせいか、スタミナ切れをみせる事もしばしば。
必殺技はスナイパー・クロスフェイス・バスター(リバース河津掛け)。得意技のクロスフェイスにも
ちこむとみせかけて、そのまま叩きつけていく。大変受身の取りづらい恐ろしい技である。
他にも得意技としてチェアーズイリュージョンを使い、反則勝ちを収めることもしばしば。



山県昌影

…代々小柄でしられた山県家が世代を経てじょじょに巨大化。ついには190を超えるほどの大男になった。
その体格をいかした豪快な技で対戦相手を投げまわす。しかし智将とよばれた山県の子孫なのに、
オツムのほうが少し弱く、マンディブルクローなど技とは呼べない下品な技をくりだすことも。
そのため高坂や武田がよくセコンドやパートナーについて指示を出している。
必殺技はシャドウライド (ファイナルパワーボム)。この身長から繰り出される超高層パワーボムは
まさに一撃必殺技。失神KOの山を築き上げている。



猿飛タスケ

…平成真田十勇士の1人で、真田の古くからの友人。持ち前の忍術にメシキコで学んだルチャテクニックを
織り交ぜ変幻自在な戦いを見せる。忍者とはいえノリは軽く、観戦にきた女の子をナンパすることも。
必殺技はモンキーフライ(不知火改)。海外でとあるレスラーが使っていたスパニッシュフライを研究、
開発した技で 猿飛の代名詞的な技にまで昇華した。そのフォール率は9割を超えている。(ナカスポ調べ)





〜Team天下布武〜
…織田率いるエリートレスラー集団。BASARAはおろかプロレス界の征服を目指している。
対世界に備えて、総合用の練習もしているのも彼らの特徴である。


織田信彦

…格闘王・前田をほうふつとさせる体系でムーンサルトも軽くこなす反則級レスラー。
長い足を生かした蹴りを主体としたキック&スープレックスで対戦相手を痛めつけ、
さらに情け容赦ない顔面蹴りや踏み付けでトドメを刺す。またあえて相手を見下したかのような
エルボードロップホールドでフォールを狙うことも。性格はワガママでメンバーと衝突することも。
必殺技は究極のキャプチュードことバーチカルキャプチュード(フィッシャーマン式DDT)。
相手の蹴り足をキャプチャーして、ありえない角度でマットに叩きつける。
そして非凡な能力(スキル:火事場のク ソ力※本能寺だけに)を兼ね備えたまさに“魔王”である。



森乱馬

…織田の付き人にして、ジュニアのカリスマ。着飾っているため大人っぽくみえるが、まだ17歳。
ルチャならではの華麗な飛び技、ジャーベ (関節技)を好む。まだ若く世間知らずなところもあり、
時おり相手のことを考えない危険な技を繰り出すことも。そんな乱馬を織田は笑って見ているだけだが。
必殺技はランマルスパイラル(マンモスバスター)。あえてパワーファイター向きの技をモノにしようとした
森の向上心がかいまみられる。以前の必殺技・ローリングクレイドルを参考にしたのではないかといわれる。



明智秀美

…織田のパートナーで、チームのまとめ役。自分と同じくらい男前で、似たような技をもつケイトを
ライバル視している。天下布武に属しているが、価値観の違いで織田と試合中にもかかわらず
揉めることもしばしば。また、裏では別の軍団と繋がっているとのウワサも…。
死神と呼ばれるだけあって鎌をイメージした技を好んで使う。
必殺技はランニングデスサイズ(ランニングデンジャラスキック)。
ダウンした相手の首を刈りとるかのように蹴り上げる危険な技。
以前の必殺技であった回転(スーパー・ラナ)の情勢もひっくり返す様はまさに
回天というにふさわしい技である。
実力はあるが、フィニッシュにこだわるあまり逆転負けを喫してしまうことも。



前田虎千代

…元不良だが織田との出会いを経てレスラーとなる。
チーム一のシューターでタイガー系のスープレックスを好んで使う。
喧嘩強いが、以外にも冷静な一面もあわせ持つ。織田の懐刀である。
必殺技はタイガーハント(シャイニングトライアングル)。ツームストンからの連携はかなり強力。
ほかにも槍ひしぎ(スタンディング腕ひしぎ)や相手をグランドでコントロール(バックマウントからの連携)
してからの腕ひしぎも得意とする。素質的には十分なのだがプロレス的なキャリア不足と、
パワーファイターが多いこの団体に真価を発揮できないでいる。
※シャイニングトライアングルで客がシーンとなるのは悲しかったり…。



前田慶次郎

…虎千代の親戚で、総合出身と風変わりな履歴をもつ。
ふだんはストロングスタイルを小馬鹿にしたようなエンタメ技を駆使して、客を沸かせている。
しかし時おり総合で養った技を繰り出しガチの片々を見せることも。総合とエンタメ、
緩急をつけた試合ができるのは当団体で彼のみである。また前田兄弟としてタッグ王座に
ついたこともある。必殺技は松風(スーパースターエルボー)。
ヘビー級の体から繰り出される回転体は、まさに必殺の威力と説得力をあわせもつ。




羽柴猿吉朗

…猿のような顔だが、実際は素顔なのか覆面なのか織田でさえもしらないという。
その容姿から想像できないほど頭が良く、IQ200は超えるといわれている。
織田のよき相談役で、作戦指示は彼がすべて行っているとのウワサも。
必殺技はモンキーマジック(デルフィン クラッチ)、マンドリラー(スモウドライバー)、
スイング式DDTからのクラッチは、その流れすべてがモンキーマジックなのである。
また瞬間的な丸め込みで電光石火の3カウントをうばうこともしばしば。
普段は裏方にまわっているため試合に出ることはあまりない。



豊臣秀士

…あの豊臣秀吉の子孫。猿と呼ばれた男の末裔がゴリラのような体格に。そのため
”霊長類最高の男”と呼ばれるようになった。特にはちきれんばかりの豪腕は脅威そのもの。
180kgを超える握力でブレインクローやアイアンクロースラムを繰り出す。
必殺技は持ち上げた相手を問答無用で叩きつけるゴールデンアームバスター(秩父セメント)。
織田のチームに所属しているが、価値観の相違から近々離脱するのではないか?との噂も立っている。
また羽柴猿吉朗との関係は不明。



ハン・ヴェイン・TK

…豊臣の親友であり参謀でもある。怪盗ゾロをほうふつさせる仮面の下には美しい素顔があるとの噂。
試合運びも”美しさ”にこだわっているふしがあり、鋭い蹴り技やルチャ仕込みのジャーベを好んで使う。
必殺技はXミッション(ダブルアームバー)。相手を引きずりこんでから瞬間的に両腕を極める、
彼にしかできない芸術品なのだ。





〜格闘財閥 E.D.O〜
…徳川財閥が世界中からあつめたレスラー軍団で、BASARAから独立し団体を立ち上げた。
強力なコネやスポンサーを持ち、リング内外から覇権を競う。


徳川康太

…徳川家の末裔で、徳川財閥の御曹司。趣味で相撲をやっていたが、とある事件で武田にボコられて以来、
BASARAを目の敵にするようになった。また織田とは旧知の仲である。
必殺技はミッド・ウィン・ロウ(スタイルズクラッシュ)。相撲で鍛え上げた巨体で相手を押しつぶす。
また無双や閂スープレックスなど相撲を生かした投げ技を得意としている。 ふだんは物静かで、冷静沈着。
本人はいたって正統派なのだが、まわりはほとんどヒール同然なのが悩みのタネだったりする。



モービル本多

…徳川財閥の社員、本多氏が開発・育成に協力したとされる覆面レスラー。その正体は日本格闘界が誇る
伝説のファイターとのウワサも。全身にまとった特殊プロテクターのせいか圧倒的な頑丈さを誇る。
通称“蜻蛉斬り”とよばれる各種袈裟斬りチョップで相手を痛めつけ、とどめに必殺技・ドラゴンフライカッター
(旋回式DDT)でたたきつける。試合中によくぎこちない動きを見せるが、必殺技にみるように勝負どころでは
ヘビー級とは思えない素早い動きを見せる。その姿が最強マシンである。
徳川も全面の信頼を置き常にパートナーとしてタッグを組んでいる。



TENKAI

…徳川が連れてきた謎の怪奇レスラー。プロレス知識に劣る徳川を豊富な知識でサポートする。
破戒僧とよばれるだけあって残額非道な技の使い手。しかし時折、元のレスラーをほうふつとさせる
ような華麗な技を見せるときも。必殺技はクロスリーパー(クロスチョップ)。
まるでギロチンのように相手の首を刈り取る技。さんざん凶器で痛めつけ弱らせた挙句に繰り出すこの技は、
まさに”死神の鎌”といってもいい。



THE B

…BASARAに愛を伝えにやって(乱入)きた。神を信じない者には天罰の名のもと血の雨をふらす。
TENKAIをパートナーに破戒僧コンビとして暴れまわることも。今はTENKAIに連れられEDO入り。
必殺技はゴルゴダ・クロス(レーザーエッジ)。罪の十字架をマットに焼き付けられるのだ。
また、シャイニングウィザードを隠し技として使用する器用な一面もみせる。



血笑鴉

…怪しくて、冴えない見た目からヒールと間違われてしまう悲劇のレスラー。試合自体は正統派。
その体型からは想像できない、切れ味鋭い打撃技や丸め込み技を得意としている。
必殺技は霞の小包み固めことミストクラッチ(雁の介クラッチ)。これ一発でヘビー級をしとめることも。
いつもは旅がらすのようにいろんな団体を渡り歩いている。なぜEDOに所属しているのかは
本人のみぞ知る。口癖は「物悲しいねぇ〜。」 よくコウモリとタッグを組んで試合に出ることが多い。
※元ネタは知る人ぞ知る横山光輝氏のマンガ。「鴉」という字がないので「烏」という字で代用しています。



コウモリ

…とある団体がバットマンや忍者などをインスパイアして黒覆面のエース候補を作り出すも、
「黒ラ○ガーのパクリ」とファンや関係者に揶揄されて電撃離脱&ヒールターン。
コウモリの翼にみたてたモンゴリアンチョップやコウモリ固めなどを得意とする。
必殺技はブラッドインプラント(カナディアンデストロイヤー)。ここぞというときにしか
繰り出さない幻の技である。ファイプロS時代の必殺技であった急転直下(タイガードライバー91)は
危険すぎるため封印しているらしい。



今川“Yosshi”元

…元社交界の蝶にしてダンサー。あたらな次元で観客を沸かせたい一心でプロレスラーとなった。
新体操選手顔負けの空中殺法で魅了するが、まだプロレスラーの体とはいえないため非常に打たれ弱い。
必殺技は有名狂言師と共同開発したとされる、東海一弓取りチョップ(スワンダイブ式ブレーンチョップ)。
これが決まればYosshiショーもカーテンコールなのである。



徳川・モービルマシン・一号

…モービル本多のノウハウをもとに作成された量産型マスクマン。
本田のように袈裟切りやラリアットを得意とする。また時折、中身が代わっていたり
増えていたりと汎用性の高さ(都合のよさともいう)がウリである。
必殺技はワンハンドネックハンキングボム(スーパーボム)。
本多のネックハンキングボムを簡易化。安定性を増したに改良ボムである。



徳川・モービルマシン・二号

…こちらも量産型。一号とちがって蹴りやサブミッションを得意とする。
徳川が総合用に開発したと言われるが、真相は謎につつまれている。
必殺技はクロスアームボム(ピラミッドドライバー)。ほかにも二号は
クロスアームSPやグラコノクラズムなどクロスアーム形を好んで使う。



アイアン・イーグル

…徳川がどこからか連れてきた覆面レスラー。見た目や試合内容が某選手に酷似しているため、
噂では某団体のエースを洗脳したとか遺伝子から精製したとかいろんな説が流れている。
もともと素質があるため、どの技を繰り出しても強力そのもの。自慢の豪腕から繰り出される
ラリアットやボムはまさに殺人兵器である。必殺技は裏キュショナー(延髄ラリアット)。



偽杉ケイト

…徳川の技術力を結集して作られたコピーレスラー。いままでEDOがBASARAに参戦していたのは、
ケイトのデータ採集を兼ねていたのではないかとの噂もある。ケイトとほぼ同様の身体能力を持ち、
徳川のヒール殺法をミックスし隙のないレスラーに仕上がっている。基本的に試合にでることはなく、
徳川の道場で仮想・ケイトとしてスパーリングに起用されているのではないかと言われている。
必殺技は真・ビシャモンスライス(御堂筋スタナー)。
※ケイトの実験用に作られたお遊び用レスラーです。





〜外様軍&フリー〜
…軍団に属さない群雄たち。彼らもまたBASARAにて頂点を狙う。


島津隼人

…九州のインディー団体を統一した鉄人。また海外遠征時にも猛勇をふるい、
“世界の鬼島津”と名をとどろかせた。
無骨なチョップを中心に試合を組み立てるいぶし銀でもある。
必殺技はサクランジ・イラプション(ボルケーノ・イラプション)。桜島の大噴火を思わせる荒技で、
以前ケイトを失神KO負けに追い込んだほどの威力を持つ。
今回、九州の次は本州統一と野心を掲げ、BASARAに挑んできた。



長曾我部元気

…四国のインディー団体のエース。自分の団体にあきたらず、
BASARAにあたらな戦いを求めてやってきた。
海で鍛えた体を武器に体当たりファイトで大物食いを狙う。キャリア不足は否めないが、
そのカリスマ性で会場人気はなかなかのものである。
必殺技は富嶽36K(スーパーキック)、鮫を貫く銛のような一撃を相手のアゴにぶちあてる。
※ファイプロ上では「嶽」の字がないので「獄」で代用してます。



北条鋼司

…元はフレアーが大好きな中堅レスラーで海外遠征を機に独立、フリーとなる。
勝つよりも負けない試合を得意とし、数シリーズ無敗(引き分け含む)で通した伝説を持つ。
その守り方はあの難攻不落の小田原城にたとえられるほどである。
必殺技はウォール・オブ・北条 (エビ反り固め)。ダブルアームやフランケンから、
ありとあらゆる体制から決めに入る勝利の方程式を持つ。
またその姿は小田原城の百年城壁を連想させる。



毛利真矢

…四国のインディー団体出身で、BASARAにフリーとして参戦。ムエタイとコマンドサンボ、
連続スープレックスげと俗に言う”三つの矢”を一人で体現してみせる男。
独自の戦術と頭脳プレーで正規軍に引けをとらない試合運びをする。
あえていうならヘビーにしては少し線が細いのが弱点か。
必殺技は首極め腕卍スープレックスホールド(魔人風車固め)。以前、S高坂との試合で
この技を食らって失神。その威力に驚き、自分用に使いやすくして必殺技にした。
連続ですばやく変形ファルコンアローをたたきこむトリプルアロースペシャル(フィッシャーマン
エキスプレス)もフィニッシュホールドとして愛用している。
またトリプルジャーマンや餅つきパワーボムなどの3連続投げを得意とする。





〜フリーレスラー〜
…それぞれの野心を胸にBASARA参戦するレスラーたち。
業務提携をしているインディーレスラーもこの粋に属する。


リチャード・ゴッチ

…プロレスの神様、カール・ゴッチの最後の弟子。ガチガチのUイズムを体現するかのようにサブミッション&
スープレックスで攻める。ケイトの海外遠征時のライバル的存在であり、ケイトを追って参戦してきた。
アメプロ全盛の時代にかたくなにシブイ試合運びをする彼見たさに、会場に足を運ぶオールドファンも多い。
必殺技はゴッチ式STF(クロス式STF)。テーズが開発したとされるSTFだが、実は同時期にゴッチが開発。
しかしテーズに華を持たせるため、封印したとされる幻のSTFなのだ。ゴッチ式パイルからのSTFや
ゴッチ直伝の元祖ジャーマンで神の一族の片鱗を見せつける。



ギル・ロビンソン

…”人間風車”ビル・ロビンソンにあこがれてプロレスラーになった。ロビンソン同様、
ダブルアームスープレックスやワンハンドバックブリーカーを主軸に戦う。
総合にも色気を見せており、試合中に試運転がてら繰り出すことも。
必殺技はダムルアームバスター(リバースタイガードライバー)。
ダブルアームSPにもっていくふりをして、そのまま前方に叩きつける強力な技だ。



デビアス円田

…学生プロレス出身でテッド・デビアスにあこがれるあまりプロ入り。
殺人銀行というユニットを組み、インディー界で活躍している。
往年のアメプロスタイルを得意としており、アメリカンパンチで試合を刻む。
必殺技はミリオンダラードリームを真似た破産バスター(川津掛けコブラクラッチ)。
レフェリーを銀行パワーで買収して反則勝利を収めることもしばしば。



ロトンド角安

…アマレス出身の非常に地味なレスラーだったが、デビアス円田に無理やり誘われた形で
殺人銀行入り。 二人がリングにあがると円高ドル安(円田角安)コールがあがる。
マイク・ロトンドをほうふつさせるバックフリップを中心に試合を組み立てる。
必殺技はデフレスパイラル(カナディアンロッキーバスター)。地味にKO率が高い。



海江田万力

…ボディビルコンテスト日本大会で3連覇を果たした肉体美を武器にプロレス界に殴りこむ。
鍛え抜かれた肉体は海神・ネプチューンをほうふつとさせる。パワーはあるものの、
プロレスセンスはほぼ皆無。必殺技は怪力で強引に締め上げるマッスルロック(涅槃)。
しょっぱい試合ながらも無類のアピール好きのため客の人気はなかなかのもの。



キングコブラ・ジョー

…迷彩服に身を包んだ謎のマスクマン。時折繰り出すガチをしか思えない打撃は
グリーンベレー出身ではないかと噂される。スタンドでもグランドでも蛇のように
相手をからみとって弱らせる。また、本人は「108の絞め技をもっている」と豪語。
必殺技はキングコブラツイスト(コブラツイスト)。ただのコブラツイストだが
彼が使えば立派な殺人技になるのである。



ワンダリング・アグロス

…孤島で石工をしていたが、食べていけなくなったので知人の紹介でプロレスを始める。
また家族にこのことを知られたくないため覆面を被っているといわれている。
その巨像のような体格をもってすれば、レスリングテクニックなど無用。
必殺技は山が落ちてくるような圧殺技、ヘカトンプレス(ジャアントプレス)。
強すぎる(※ジャイアントタイプ)ゆえの扱いづらさや本業との兼ね合いのため、
あまりBASARAで試合することが少ない、幻のレスラーでもある。