BASARAのライバルたち
…ナカスポや興行でBASARA軍の前に立ちはだかった強敵たち。
その団体や選手の一部をここで紹介しよう。



〜アルティメットプロレス〜
…BASARA旗揚げと同じくして立ち上がった団体。お互いに自力をつけて対抗戦をすることに。
なんでもありのアルティメットに対抗しうるプロレス団体がモットーで、エースの鷲雄ら異種格闘技
が得意な連中が多いのも特徴である。あらゆる格闘家と己のリングで死闘を広げる様は、まさに
地下プロレスのノリである。そんな中で切磋琢磨した彼らは、もちろんBASARAでも猛威を振るった。
度々対抗戦としてレスラーを送り込んでくるが、そのたびに新人レスラーが増えている。
今後も目が離せない団体である。(下はアルプロリング近影)


アルプロのエース 乾鷲雄

…総合デビュー戦でラリアットで格闘家の首をへし折った武勇を持つ男。
首をへし折った必殺技の名はエグゼキュショナー(豪腕ラリアット)。
徹底したプロレス流の首殺しで首を痛めつけ、トドメは豪腕を喉元にブチあてる。
レスラー、格闘家と不得手のない、まさにアルティメットレスラーそのものである。
BASARAのオーナー曰く:「中途半端なレスラーぶつけたら怪我させられるので、
武田ぐらいしか相手できない。ある意味ファン泣かせのレスラーだね(苦笑)」





〜BPN5プロモーション〜
…ブランチ河野がプロデューサーをつとめる大分のTV番組「豊後プライド生5」で企画されたレスラーたち。
TV番組といっても5時前後の10分しか放送時間が無いので、秒殺スタイルを信条としているらしい。
こういう場合はブック(台本)があるのだが、彼らは強引に必殺技で相手をKOさせるといった”ブック破り”を
平気で仕掛けてくるとか。全員苗字が豊後となっているが(現在5人確認)、これには全員兄弟説や番組上の
コードナンバー説、マシン軍団みたいなものなど、いろいろ諸説があるが真相は不明。ただひとつ明らかに
なっているのは、荒くれ者レスラーで構成された恐ろしい軍団ということである。




BPN5のエース 豊後虎太郎

…経歴は不明。あまりにも強すぎたためプロモーターに干され、地方のドサまわりをしていたらしい。
日本人とは思えないほどのビルドアップした肉体から繰り出すパワー殺法とケンカ腰のラフで相手を
とことん痛めつける。必殺技は虎太郎ボム(スーパーフリーク)そのフォール率はかなりのものらしい。
対戦経験のある島津曰く:「九州のインディーで対戦したことあるけど、信じられない力をもっていたな。
頑丈&根性では自信のある俺が、ボム一発で負けたからな。恐ろしい奴だった・・・。」




ほかにも福岡のローカル団体「TNT」という団体も存在しているが、紹介はまたいつか。